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日本語VR「UTTERA VR」ワークショップ@TIOM

2022年12月17日に品川にあるマイクロソフト社で開催されたTIOM(Try It On Monday)にて、サポーター企業として参加し、弊社の日本語VR「UTTERA VR」のワークショップを実施させていただきました。



日本語VR「UTTERA VR」とは

日本語学習者の話す力を後押しする。というコンセプトのもと学習者の新しい言語学習のツールとして弊社で開発しているVRアプリケーションです。 現在は一般ビジネスの場面を中心に仮想空間を用意しており、 仕事中に発生する会話練習をVR上で体験学習できるものです。 アプリ内では各単元(タスク)ごとに3つのモードを用意しており、動画教材で必要なインプットを行い、その後仮想場面でアウトプットを行うことができるアプリケーションです。 仮想場面でのアウトプット時は学習者の発話を音声認識で取得し、会話に沿ったものかどうか自動で正誤判定を行います。


「TIOM(Try IT On Monday)とは」

Try IT On Monday(TIOM)は、教員がテクノロジーの新しい使い方を探求することを目的とした半日の参加型教員研修イベントです。 国境を飛び越えた教育関係者の方々が提供する1時間の体験型ワークショップで先進的なテクノロジー使用事例に足を踏み入れます。 公式HP(http://tiomonday.com/)より抜粋


参加者属性/当日の様子


参加者のほとんどがインターナショナルスクールの教員の方々だったため、

いつもとは違う属性の方々へのプレゼン/ワークショップとなりました。


国内のインターナショナルスクールであっても、

帰国子女や外国人教員へ外国語として日本語を教育する必要があり、

さらに、クリエイティブで先進的な教育を積極的に取り入れるカルチャーもあることから、興味を持って参加してくださいました。




体験後の参加者の声


  • 1から学習する子どもたちのためにも「生活の日本語」のカリキュラムも欲しい

  • 語彙や文法なども学習できるようなコンテンツも実装してほしい

  • 音声認識による正誤判定は発音の確認/向上にも役立つ


「生活の日本語」については、子どもだけに限らず、これから日本語を学習する成人学習者にとっても、必要なカリキュラムであることは間違いないので、今後の開発フェーズで実装を検討してまいります。



TIOM参加での学び


インターナショナルスクールでの使用や子ども向けのVR学習についてのイメージやニーズを確認することができました。


ユニークな教育観を持つインターナショナルスクールでは、VRでの日本語学習は多いに役立ち、子どもたちの可能性を更に引き出せるツールであるのでは、と気付かされました。


また、インターナショナルスクールで働く外国人教員にも、

日本語教育のニーズがあることに気づくことができました。


生徒も先生も同じ目標を持って、同じ科目(日本語)を学習することは、

教育機関として、理想的な学びの組織であると考えます。


「UTTERA VR」には、

そんなきっかけを与えられるポテンシャルがあることを見い出すことができました。


彼らを後押しするためにも、

引き続き、開発を進めてまいります。


Special thanks to TIOM


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体験会やユーザーテストに参加していただける企業様、教育機関様、個人の方の募集を行なっております。

以下フォーム、またはSNS等でのお気軽にお声がけください。


HP内専用フォーム:https://www.monoverx.com/contact


SNS(twitter)   :弊社代表  木村   /  VR事業担当 今村








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